晴海→築地→晴海→GEISAI#14見物
東京ビッグサイトで行われるGEISAI#14の見物に行ってきた。
時間はないけれどもせっかく東京に行くのだからGEISAI見物だけに終わらせたくない。
東京ビッグサイトから晴海大橋を渡りもうちょっと行くと築地がある。築地が。
車に自転車を積んで先ず晴海埠頭あたりを目指して長野を出発した。義兄から借りたカーナビのお姉ちゃんのアナウンスに翻弄されながらもなんとか晴海に到着し、晴海からは自転車に乗り換えて、腹が減った腹が減った言いながら勝どき橋を渡って築地に直行した。
日曜日だから場内は休みだけれど、場外では観光客に向けて営業している飲食店はけっこうある。リサーチしておいた店はすぐ見つかった。
夫も私もどんだけ腹が減っていたのか、メニューを全部見もせずに最初に目に止まった美味しそうな写真のやつに決めてしまい即注文した。
待っている間に落ち着きを取り戻し、改めてメニューをじっくり見直していた夫は、今度は後悔と更なる欲の塊になっており、もう一品頼むだの帰りにもう一回寄って食べて行くなどと再び冷静さを失っていた。結局我慢がならなかったらしく、もう一品丼を追加していた・・・
私の頼んだ海鮮ひつまぶしも美味しかったけれども、夫が最初に頼んでおったマグロのあぶり丼はかなり旨かった。丼は追加したので帰りには寄らなかった。
気が済んだところで築地を後にし、晴海の拠点にいっぺん戻り小休憩した後、今度は晴海大橋を渡りGEISAIが行われている東京ビッグサイトへと自転車をこいだ。
晴海から築地までは一貫して平坦一本道、高低差がなく楽々ちんだったので、もちろん逆方向も同じであろうと思い込んでいたのだけれど、晴海大橋が予想外に大きく盛り上がっており、自転車こぎにとっては試練の大橋だった。橋の頂点に達するまでに何度も自転車から降りて押して渡ろうとくじけそうになったが、この困難に立ち向かっている様を自分の人生に重ね合わせたりなどしながら止まらず頑張った。
ビッグサイトの敷地内には秋葉原にいそうな紙袋を下げた男たちがたむろっているというか、物凄い群衆が皆座り込んで交流しており、GEISAIの会場を間違えたのか、それともGEISAIの客層はこういう感じなのかとか大きな不安に包まれたが、よくよく中に入ってみるといくつもの会場があるということが判明し、GEISAI会場は紙袋の群衆の先にちゃんとあった。紙袋は紙袋系の萌ゆるイベントが開催されていたらしかった。
GEISAIは間口が広いイベントだけあっていろんな人やいろんな作品がひしめいており、見せ方も重要な要素となっているようだった。勝山氏も巨大な絵画が多い中、試行錯誤で臨機応変に展示方法を変えたりなどして作品を見せていました。
午後になってから行ったので審査員がうろつく光景を見れなかったのがちょっと残念だったけれども、なかなか目に新鮮なイベントでありました。