ノーノ分室の冬のDMの仕事
昨年末のこと。
セレクトショップノーノ分室の冬のDMを制作しました。
ノーノ分室 https://na-na-web.com/
秋のシダ植物。
信州の開田高原にノッツハウスというコテージがあります。
御嶽山の裾野に広がる森や林の中に、川に沿って集落があり、その穏やかな山里の人々暮らしと自然に囲まれて、ぽつねんと在るのです。
居室に面したゆったりしたデッキスペースの外は、以前は畑だったという広めの土地が野原になっていて、春には一面わらびになるのです。
オーナー夫妻からのご依頼で、春と秋に写真を撮りに行きました。
Works https://idledays.com/works/593
とても素敵なところです。
現在はコロナ渦で再開したとかしないとか・・・
Knots House
https://www.instagram.com/knotshouse
正月のこと
親戚一同集合自粛のお正月。
夫婦二人分のおせち料理を作ればいいという、静寂なゆっくりゆったり余裕なお正月になるはずだったが、人生はそんなに甘いもんではなく、いつもより増して余裕のないお正月となった。
丼ものが続く三が日。
HOLY’S 「働くセーター」
シェットランドヤーンを使って編み物制作をしている、HOLY’Sの保里尚美さんが、文化出版局から編み物の本を出版されました。
Amazon 「働くセーター」HOLY’S 保里尚美著(文化出版局)
HOLY’S https://holys-knitting.com/
M.B.ゴフスタインの絵本に出てくるような、日々黙々と働く人々をイメージした作品の個展をと企画した、「ゴフスタインと私」展をきっかけにトントントーンと本が出版されたのだそうです。
木彫りの人形作りをする人、大工さん、パン屋さん、用品店のご主人・・・
その働く人が、いつも動きやすく、仕事着となるセーター。
着る人の日々に寄り添い、体の一部になるセーター。
動きやすくなるような編み方、傷みやすい袖口や裾が編み直せるような工程。
前でも後ろでも着られたり、繋ぎ目をなくして裏でも表でも着られたりーの、とにかく長く使えるように。
各パーツは、その着る人の用途に合わせて自由に調節してくださいと。
本の中で、カフェの女性が着ている「働くタートルネックセーター」が気になって、11月に出版のキャンペーンで、保里さんがノーノ分室にいらしたときに着させてもらった。
素敵です。
保里さんがブログで紹介されていた、「袖は減目をせずにまっすぐ編み、キュッと絞って長めのリプに続けると、膨らんだ袖になります。肘まわりは動きやすく、手元はすっきり。好きなところで折り返せます。」というのがグッとくる。
いつか自分で編んでみたいな〜
飯綱町のたわわな林檎
飯綱町のりんご農園さんの写真撮影に行きました。
見事に枝垂れる林檎の木。
枝が林檎の重みで長く伸び、垂れ下がっている。
たわわに実るとはこういうことじゃ!!
興奮した。
フジりんごの収穫期。
飯綱町の紅葉も終わり。
ノーノ分室 DMの仕事
セレクトショップノーノ分室の夏のDMを制作しました。
ノーノ分室 https://na-na-web.com/
志賀高原横手山ドライブインからの眺め。
ここはよくお盆中にやってくる、ペルセウス座流星群を見に行くところ。
天の川とヒュンヒュン流れる星の下、真っ暗闇の何も見えない夜の淵が広がる。
何もない崖っぷちのように思えていた眺めは、広がる針葉樹林が結構近くに迫ってくる眺め。
クネクネと続く立体的に見える道路を、車や自転車が交差する。
Fil et bijou DMの仕事
アクセサリー作家 Fil et bijou 藏藤春菜さんの個展「光の感覚」のDMを作りました。
Fil et bijou
https://www.instagram.com/filetbijou
藏藤さんの作るアクセサリーはとても繊細です。
「みすみ編み」というオリジナルの技法を考案され、作られています。
小さなガラスビーズが金や銀の糸で、きっちりと、みっちりと編み込まれ、固く結合されている。ルーペで見てみたくなります。
規則正しく編み込まれ、規則正しく結合されたビーズは、一つのモチーフとして、ラインとなり、プレートとなり、艶やかな光の集合体ともなって、様々なかたちに形成される。
また、フレキシブルなデザインも多く、結び方や組み合わせ方で様々な形に変形したりなど、アイデアと工夫が凝らされています。
いわゆるリニューアル
20年も前に制作したままに放置してある昔造りの自分サイト。
Web制作を生業の一つとしている人間としてはあまりにもまずいだろうと、何年も何年も何年も頭の片隅で思い、焦り、日々暮らしてきた。
そして遂に、やっとこさ、やっとこさ、作り変えました。