2006.07.21
デンジャラス、風呂屋で覚えた事
私は長時間湯船に入っているとすぐのぼせてしまうのであるが、自宅風呂と違い風呂屋だと、お金を払って入っているゆえ何かしらもとをとってやろうという貧乏性が出るからか、ちょっと頑張って浸かってみたりしてしまう。もちろん自分以外にもお客さんがいるわけで、その中のタイミングをはかるような感じで浸かり過ぎちゃったりとかそういう時もある。
ある日そんなちょっと浸かり過ぎちゃった後、湯から出て洗い場までのほんの3mくらいの間だ。目の前が真っ白になってまっすぐ歩けないのだ。これはよくある学校の朝礼の時に貧血で倒れ込む病弱な少女の感覚ではなかろうか。そんな素敵な不健康少女みたいなんじゃん今私って、みたいな。明らかに勘違いだが、ちょっとした陶酔状態。よろめきつつ洗い場へ辿り着き水道の蛇口をひねろうとするが目の遠近感がおかしくなっており、スカッとはずしたりなんかして‥‥それにハマった。
どのくらい湯に浸かっていればぶっ倒れない程度にのぼせて、あの瞬間的なトリップ状態になれるかというのがコントロールできるようになり、度々試みては「自分、がんばれ!」などと心の中でエールを送りながら、ふらふらと洗い場へ向かう。若かった‥‥&バカだった‥‥あの頃。
注:危険ですので絶対に真似しないでください。
ある日そんなちょっと浸かり過ぎちゃった後、湯から出て洗い場までのほんの3mくらいの間だ。目の前が真っ白になってまっすぐ歩けないのだ。これはよくある学校の朝礼の時に貧血で倒れ込む病弱な少女の感覚ではなかろうか。そんな素敵な不健康少女みたいなんじゃん今私って、みたいな。明らかに勘違いだが、ちょっとした陶酔状態。よろめきつつ洗い場へ辿り着き水道の蛇口をひねろうとするが目の遠近感がおかしくなっており、スカッとはずしたりなんかして‥‥それにハマった。
どのくらい湯に浸かっていればぶっ倒れない程度にのぼせて、あの瞬間的なトリップ状態になれるかというのがコントロールできるようになり、度々試みては「自分、がんばれ!」などと心の中でエールを送りながら、ふらふらと洗い場へ向かう。若かった‥‥&バカだった‥‥あの頃。
注:危険ですので絶対に真似しないでください。