ニノミヤミホさんの個展 南信濃の小さな旅
駒ヶ根市在住のBag作家 ニノミヤミホさんが手がけるバッグのブランド「Green thumb」の展示会に行きました。
場所は昨年に引き続き、駒ヶ根市の住宅街の中にある素敵なお庭のあるギャラリー「ワーズワース」。
日曜日でニノミヤさんがいらして、コマネチポーズで暖かく出迎えてくれました。
色とりどりの素敵バッグや、定番がま口のポーチやペンケースがたくさん並んでいましたが、初日に、待ち構えていた方々がドッと押し寄せて、作品が半分くらいになってしまったんだそうです。
作品が半分くらいになってしまったとはいえ、けっこうな数を出品されているので、まだまだ目移りするほど作品はありました。
革使いのもの、布使いのもの、内布も皆違いますので、片っ端からパカッパカッと開いては閉じ開いては閉じ、迷い、目移りしーの、乙女心になりました。
そんな感じで厳選に厳選を重ねて選び抜きまして、黒革のがま口ポーチと、美しい光沢のある布使いのチェーン付きがま口ポーチを頂いてきました。
黒革のがま口ポーチの中は、ストライプの布の男前な作品、チェーン付きがま口ポーチの方は、某有名ブランドのデッドストックファブリックを使われた逸品。内布はブルーのリネンかな。とても大人な作品です。
ギャラリーでは、美味しい紅茶と柿を素敵な器でごちそうになりました。
きれいに整備された薔薇のお庭の景色が、大きな窓から一望できる素敵なお部屋。素敵なギャラリーオーナーの清水さんとニノミヤさんとのティータイム、楽しいひとときでありました。
ギャラリーを後にし、次は中川村にある「Base camp COFFEE」にカレーを食べに。「ワーズワース」さんでゆかりのあるカフェで、2時ともなるとカレーがなくなっている可能性大とのことで、予約をとっていただき向いました。
駒ヶ根市から車で30分程度の道のり、天竜川にかかる桜の木のアーチになった素敵な橋を渡って谷を登って行きました。紅葉し始めた伊那谷です。
ほんでありました「Base camp COFFEE」、外観は「Aコープみさと」。
オープンキッチンで、贅沢に間をとった空間作りがしてあり、とても落ち着く素敵なカフェでした。石垣が多い集落の中、隣には集会所、バス停の待合小屋が見えます。野菜たっぷりのスープカレー、美味しくいただきました。
で、駒ヶ根に来たらばもう一軒寄るところがあります。
雑貨も売っている焼菓子屋さん「三澤焼菓子店」
お土産のお菓子と雑貨を調達し、超気さくな店主の三澤さんとお話しているうちに、アハハオホホと時間は過ぎ去り、日もとうに沈み、辺りは既に暗くなっていました。素敵な南の信濃の小さな旅の一日でした。