2009.06.11
自転車など
折りたたみ自転車など購入した。誕生日のプレゼントにと夫から出た自転車購入補助金と国からの定額給付金を合体。
いまいちよくわからないこの数段切り替え、いまいち慣れないこの前屈みの姿勢、いまいち慣れないこの足届いてない感じ。「軽い・速い」の切り替えチャリンコに慣れ親しんだ人間であるからして。
自動車より生身で、歩きより行動範囲が広くなる。人力の気ままな感じを楽しみたいところだが、如何せん何もかもが不慣れだ。車も怖い。いちいち車が来ているかどうか振り向いて目視するのがとても面倒くさい。バイクみたいにサイドにミラーが付いていればいいのにと思う。夫にあんたは安全確認どうしているのだと聞くと「気配を感じるのだ」と言う。いやいやいやそんな気配など信用できん、と思う。
道の向こう側に渡る時が大変だ。止まって向き変えて安全確認して渡る。足がよく着いていないので踏ん張れず俊敏に動けない。
あの車が行ったら渡れる!という瞬発力を要する行動がとれないんだ。これほどまでに自分が鈍くさいとは。
自転車からわざわざ降りて押して道を渡るおばちゃんの気持ちが、今の私にはわかる。
基本的に、止まった時までも常にサドルに座っていようとするこの生真面目な動作がいけないような気がするがどうだろう。
いちいち鈍くさくもたついているので、共にサイクリングを楽しもうと出かけた夫からは、どんどん離されて遅れをとってしまう。
頑張ってこげばすぐ追いつくだろうと高を括っていると、いざこいでもこいでも追いつけない。思っていた以上に速くこげないもので、どこにギアを合わせれば最適なのかもよくわからない。
・・・
さてと、
けれども自転車の風受ける感じは清々しい。