2008.09.14
百文(momon)財宝を撮る
先日、百文(momon)彫金師の勝山ゆかこ氏からイメージ写真の撮影を依頼された。イメージとしては「ザックザクな感じ」と理解した。
ゴロゴロと用意された、コレクションの極一部を、自由に使って良いと、足りなければその辺にあるのを適当に使って良いと、非常に大らかなるお許しをいただき、粘り強くというか粘っこく何時間も居座って撮らせていただく。
いったいこれらは総額いくらなんだ。宝石にうといから見当など全くつかない。けれどもうといなりにもこの宝石や彫金が施された宝飾品の数々の美しさというのは直球で、光に煌めく様や透き通る様、ギロギロした模様やテカリ具合、陰とのコントラストなど、オタク魂がメラメラうひょうひょした。
そんなことであまりにもしつこい撮影となったが、あの現実離れした世界、とてもおもしろかった。
工房におじゃましたついでに、前から狙っていた「ムーンストーン・お月見団子のネックレス」を購入させていただいた。半透明に輝くムーンストーンがトロ~ンとして実に旨そう。
昨年購入させていただいた「グリーンガーネット丸玉のペンダント」は、これを見た友人がマスカットだと言った。百文の勝手に旨そうシリーズ。