2006.02.18
広告業界武勇伝拝聴
id=Nagano(アイディ・ナガノ)の勉強会に参加する。今回は東京の大手広告代理店に勤務するクリエイティブディレクターのフジノケン氏のお話であった。氏の携わった福島県の広告キャンペーンの案件を事例として、最初のコンセプトのアイデアから始まって、メインビジュアルに決めた野口英世の髪型が福島県地図の形に似ていることに着眼しての、ビジュアルをアイコン化したこと。それによってイモづる式にいろいろな展開に及んだことなど、ひとつの仕事が意外な広がりを生んだ経緯を順を追って話された。 クスッと顔がゆるんでしまうようなアイデアにも現れているが、話っぷりからも、仕事楽しんでやっていらっしゃるのだなぁというのが伝わってきてすごくよかった。「楽しんでやれば自ずと良い結果がでる」。時々思い出したいと思う。