2005.11.02
父のダッジバン、山形への道
弟の作品を本日見るには、学校の一般の出入りが許されている夜8時に間に合わせなければならない。正午に出発するはずが野暮用が発生して1時間半遅れた。上信越自動車道を北上し、北陸自動車道で更に北上、終点の中条I.Cで降り山形市へ向かう。長野-新潟-山形、ひたすら田園風景が続く。のどかだ。山形の空は長野と違い山が遠く広く感じた。
親父のダッジバンは走る。車内は長年放置されていたための革シートかカーペットに染みついたカビかなんだかわからないが変な匂いが充満しており、ゆったりはしているものの快適とは言い難い。ファ○○ーズをそこここと吹きかけたがあまり効き目がなかった。それとだ、父の運転は普段からセンターラインにけっこう寄っており怖い。なだけに今回のこの車といったら大型トラック並に車幅があるものだから相当怖い。気づくとセンターラインを越えて真ん中を走っている時があるのだ。その度に助手席の母が「乗っかってるよ!」と警告する。途中から母と座席交代で警告係になったのだが、左ハンドルの助手席でセンターライン寄り(越え)というのは相当怖い。対向車にスレスレだー!!ある意味ジェットコースター。父には煩がられたがもしものためにも警告係をしっかりやった。
日も暮れて真っ暗な中、センターラインの恐怖におののきながらも無事7時30分、弟のいる学校に到着した。