中止の日のバルーンフェス
ゴールデンウィーク5月4日、一族総勢11人で佐久市で行われているバルーンフェスに行った。
バルーンが飛ぶ時間が6:30ということで、中野市出発陣は早朝4:30に出発しないと間に合わないんじゃないかと前夜にスケジュールが取り決められた。
4:30・・・
私にとっては普段寝ることはあっても起きることはない時間に出発とは。
4:30過ぎ、妹から出発したぞとメールがあった。子を持つ親たちの心の強さが感じられる。
長野市出発陣の私たちは5:00出発の予定。
無事会場に到着し、中野市出発陣と合流できたけれど、雨がザンザン降りで絶望的な天気だった。もちろんバルーンも準備すらできないでいる。
でも7:00くらいになったら雨も上がって晴れ間がのぞいてきたりなどし、その辺にいた関係者の話によると、今どうするかミーティングしており、天候によっては9:00くらいにできるかも、ということだった。
諦めて帰ってしまう人達もたくさんいたが、出店もいっぱいあるし、マリオのボヨンボヨンもあるしということで、ぶらぶらしながら待つことにした。
妹一家は朝っぱらから、出店していた長野県内有名ラーメン店のバラ肉の入ったいかにもこってりしたラーメンを旨い旨いとすすっていた。
改めて子を持つ親たちの心の強さを感じた。
8:00 青空も出で天気は良くなったものの、結局のところ風が強いということで、こんだけ集まった大勢の人々の希望も虚しくバルーン競技は中止となった。
競技は中止となったが、せっかく集まった人々に向け、今年新しく制作された佐久市の佐久鯉バルーンと古いバルーン、ドラバルーンを膨らましてくれることになった模様。
佐久鯉バルーンはなかなか見事な出来で、ゆるキャラ超豪華版!という体であった。鯉の口を金太郎が「どうだ!」と云わんばかりにこじ開けて直立しておる。
古い佐久バルーンは「信州佐久~中部横断自動車道の早期実現~」とでかでかと掲げられた広告バルーンであった。こちらは輝きを失っておる。
反対側のグラウンドでは、佐久鯉バルーンに対決するかのごとく、巨大ドラえもんが徐々に膨らんできており子供達の期待をめいいっぱい集めていたが、もう一歩のところで風が強くなり断念。情けなく萎んでいった・・・
子供達にはたくさんの気球が飛んでいくところをみてもらいたかったけれど、マリオのボヨンボヨンもやったし、佐久鯉バルーンが見られただけでも面白かったと言ってくれていたので良かった。
ちなみに去年はこんな感じ。
気球が一斉に飛び立った瞬間に、子供達の歓声と拍手が巻き起こってかわいかった。