2007.01.08
明けましておめでとうございます。遅い。
本年も昨年に引き続き、自作のおせち料理で新年を迎えられた。普段作らないような立派そうな料理をそれらしくこしらえる。妙な達成感がありとても嬉しい。
レシピは前年と同じく、料理研究家の有本葉子氏の本を見るのである。紹介されている25品の中から、昨年は9品だったのが今年は12品とちょっぴりグレードアップしてみた。しかしこの先生は25品を15~16人分、3日間で作るという。いったいどんだけ手が速いんだと思う。私のようにのらりくらりと恐ろしく段取り悪く作っているような人間には真似できない芸当である。
昨年ケチッて苦労した「伊達巻き」用の鬼すだれをついに1本購入した。自作した鬼すだれも併せて2本で効率アップを実現させ、調子に乗って9本くらい作ったと思う。失敗作も合わせて何本作ったかよくおぼえてない。たぶんアホの域だと思う。しかし、元旦には1歳になった甥っ子が、両手鷲掴みで旨そうに貪り食ってくれ、とても嬉しかった。おばちゃんは来年も作るぞう。